論理的に考える力を引き出す
-論理的に考える機会を与える-
子どもに論理的に考える習慣を身につけさせましょう。
子どもにとっての論理的とは、根拠に基づいて考えるということで、厳密な意味での論理ではありません。
子どもが何かを考えて述べたら、必ず「どうして?」と理由を尋ねるようにしましょう。
その環境に慣れてくると、子どもは問われなくても自分から「理由は、なぜかというと、どうしてかというと」と根拠を述べるようになるでしょう。
日常の生活の中で理由を問うのが難しければ、自分の考えを述べるゲームを子供と一緒にやりましょう。
それには「問答ゲーム」が有効です。
「問答ゲーム」のルールは簡単です。
1、結論を先に言うこと(「好き」あるいは「嫌い」と先に自分の結論を言います)
2、理由を述べること
3、大きな声でみんなに聞こえるように話すこと
・・・これだけです。